ワタクシは今、何をしているかと申しますと・・・。
「シーケンスソフト」で作業しているのですが
私が初めてパソコンを買った17~8年程前(そのときはMacだった)には、ギョーカイでは既に作曲や編曲等の作業はフツーにパソコンを使って、この「シーケンスソフト」で行われるようになっていたように思います
当時は、「Performer」や「 Vision」と言ったようなソフトが流行っていたような・・・。
「ミュージ郎」とかいうソフトもあったよな~
でも当時は(今でもか)そこそこ値段の高いソフトで、簡単に買えませんでしたし、私の場合、何より作曲をする必然性がなく、「持つ必要が無い。」ということで
でもやっぱり、そんな作曲遊び的なこともしたくて、当時先輩にもらった「Vision」をイジったりしてましたが
・・・で今、そんなシーケンスソフトがフリー(無料)でダウンロードできる時代になっておりまして、それはどう言うことかと申しますと、どなたかそういうプログラムを作ることに長けた方が、市販品と全く見劣りしないソフトを開発し、無料で提供している、というもので、今このフリーソフトで作業しておりまして
この「シーケンスソフト」、まあ一番分かりやすい使い方が作曲やアレンジな訳ですが、メロディ楽器を操れないワタクシが何故にそれをイジっているかと言うと
コレは、演奏者の立場から申しますと、「同期演奏」と言うオモシロイ使い方が有りまして
まあ早い話が、「YMO」的な使い方ですね
ハリー細野、坂本教授、ユキヒロ氏のたった3人で、あのスゴイ音を出していたのは、他ならのコンピューターとの同期演奏の成せるワザな訳です
限られた人数では出せない音や、難しいフレーズもコンピューターを使えば、いとも簡単に実現できるという
・・・で、なぜワタクシがそのような作業にいそしんでいるかと言うと、ウルトラ☆メキシコは、VO2人、楽器演奏者4人という構成でして、80年代当時の豪華なサウンドを生バンドで再現するには、少し無理があるな・・・と思われる楽曲が多々有るワケです
しかしこれまでは、特にGのシュワっちとKEYのSue-chanの頑張りにより、オーケストラ的なサウンドも、オリエンタルなサウンドも、和楽器的なサウンドも再現してきたワケです
し、しかし、次回のライブの曲で、「このサウンドを再現するには、パソコン様のチカラをお借りして、本番でもご一緒頂かねば。」と思われるような楽曲を選曲してしまったので、その責任を感じて、ひとりコツコツとその作業にいそしんでいる・・・ということなのです
なんか良く分からないかも知れませんが、いったいウル☆メキは、今度はどんなどんなスゴイ曲をやるんだ?
と言うことになりそうですが、それは、5月1日のライブに来て頂ければ分かる・・・と言うことでお願いします
シーケンサーと言うのは無常なくらい正確でして、人間様のいい加減なテンポ感など全く考慮してくれないため、やはり人間がキカイ様に合わせるということにならざるを得ないのです
あ~。でも、きっとフツーに聴いている分じゃ、気付きませんね
パソコン様と共演(格闘?)するワタクシ達も、今度のライブのミドコロです
いったいどんな曲を演るんだ?
それはヒミツです