う~ん。欲しい!!!
松田聖子30周年記念80’sアルバム
ブルースペックCD“一挙16枚”限定発売
ワタクシ、聖子ちゃんファンの割にはLPとかCDとかちゃんと持ってなくて、特に初期のアルバムはベスト版的なもので済ませていたわけでして・・・
実家には、高校の時に買った「LP」が何枚かありますが、今の住まいでは、もうすでにレコードを聴ける環境がなく、そのうちにCD買わなくちゃな~・・・と思っているうちに、通常版のCDが「CD選書」というあんまり音質を重視していないらしき規格のものに変わっていて
早い話、私が大好きだった頃の聖子ちゃんのちゃんとしたCD版は一枚も持っていないと言う・・・
・・・で、ここ10年ほど「あ~あ。」と思って暮らす日々が続いておりましたが、
「30周年記念限定版キター!!!」・・・と
記念すべきファーストアルバム「SQUALL」から、16枚目「Precious Moment」まで『ブルースペックCD(?)』という高品質で
しか~もぅ!(ふるっ)アルバム収録曲の中からヒット曲1曲の80年代ライブのスペシャルお宝映像DVD付きで
音質にもこだわりたいし、80年代の聖子ちゃん大好きの私としては、「買うしかないっしょ!」ということで、今日タワレコに行ったところ、
「あったぁぁぁ」
「ま」行のスペースに、他のアーティストより煌びやかなディスプレイが
手にとって見てみると、スペシャル特典DVDが付いている分、パッケージが厚く豪華
「よ~し。大人買いで、手持ちの小遣いの許す限り、一気に買っちゃる」
しかし、よく見ると記念すべきファーストアルバム「SQUALL」が欠品
1枚目から買いたい(変なこだわり)ワタクシは、その場で10分間うなって・・・。
買わずに帰ってきたという・・・
なくならないうちに次行ったら買います
自称「ハイパーテクニカルコミックフュージョンサービス団体」
『TRIX』
の福岡市博多区中洲にあるGate's7でのライブ
いや~。月並みな表現ですが最高に楽しかったし、かっちょ良かったです
楽器練習しなくちゃな~と言う気持ちになりました。
ホント、行って良かった。
一緒に行ったTORI-Kさんとシュワッチが喜んでくれたのも嬉しかったし
昨日の行動のおさらい・・・
16:00頃、福岡在住のシュワッチのマンションに集合
便利さと暮らしやさが共存するいい環境で羨ましかったです。
部屋もエレキギター数十本がディスプレイしてあり、ハイビジョンTVとAV機器等こだわりの器材がオサレ
16:30頃、西鉄の電車で移動
(西鉄の駅がマンションから歩いてスグ。しかも乗ったらすぐ天神)
17:30頃、中洲のGate’7到着
(私が要らぬ口出しをしたため、開場時間にちょい遅れました。しかし良い席ゲト。暗くて分かりづらいですが、会場内です・・・。)
16:40頃~21時過ぎまで超大盛り上がりのライブ
最後はお客さん総立ちでした。
演奏終了後、サイン会。
(私はTORI-Kさんの行動力&根性により、メンバーと一緒に写真撮影成功。TORI-Kさん、ありがと~写真はひとりでこっそりみます)
22:20頃~しゅわっちなじみの中洲の韓国料理店「たもん」で3人で打ち上げ
韓国料理初めてでしたが、旨かったな~。
良く喋って良く飲んで良く食べて、楽しかった
12:00頃、お店をでてタクシーでしゅわっちのマンションへ
近くのセブンイレブンで酒、おつまみ等買ってマンションへ。
12:00すぎ~打ち上げ2次会開始
しゅわっちがHDレコーダーに録り溜めた有名どころのライブ・音楽番組、購入したDVD等を次から次に堪能。コーラショックや焼酎水割り等のみながら盛り上がる
気づくとAM4:00・・・。
眠たくはないものの、次の日に差し支えるので3人で川の字になって(ウソ)強制就寝・・・と
8:00過ぎ起床
しゅわっちに入れてもらったカプチーノ(合ってますか?)を飲みながら、ミュージックDVDを見て朝から盛り上がる
10:30頃、名残は尽きないが、このままだともう一泊しかねないので解散
大変楽しく充実した週末でした。
しゅわっち、大変お世話になりました。
色々ありがとうね。
また遊びに行かせて下さい&また我が家でも朝4時までミーティングしませう
その後、私はそのまま高速で帰る気になれず、玄海灘を見ながら走って虹の松原を通り、唐津経由のコースで帰宅しました
私の実家は五島の福江島で、年に1度くらいしか帰れません。
今ではジェットフォイルなるものが出来て、船でも長崎から最短90分程度で行けるようになりました。
しかし、フェリーで4時間若しくはそれ以前のもっと小さな船で5~6時間掛かっていた頃を覚えている自分にとっては、驚異的に進歩したと言える今現在でも、海で隔てられた長崎本土との距離を短く感じることは出来ません。
五島には幾つかの島があり、一番大きな福江島の北の方に奈留島というところがありますが、父親の仕事の関係で、この島に住んでいた時期がありました。
当時の島の人口が5,000人くらいだったかと思います。
小学校に上がる前、私は奈留島の中でも少しはじっこの方に住んでいましたが、元々根っからの地元の住民でない私たち家族に、地域の方たちは、それはそれは暖かく家族的にお付き合いしてくれたようです。
今でも父親は、長い現役時代の中でも奈留島に住んでいた頃の地域の方たちとのふれあいについては、特別な感情を持っているようです。
私も小学校に上がる前でしたので、随分可愛がって貰ったような記憶があります。
私たちが住んでいた住宅のすぐ下に、いつもよくしてくれる藤原のおばちゃんと言う人が居ました。
小さかった私は、何をして貰ったか全く覚えていませんが、多分お菓子を貰ったり、何かというと声を掛けて貰ったりしていたんでしょうね。
そう言えば、水仙の花を貰ったのを思い出しました。
そこにはお姉ちゃんが居て、当時中学生だったのかな。
ラジオが好きらしくて、よく葉書で歌のリクエストをしたりしていたようです。
そのお姉ちゃんは、当時4~5歳だった私が、当時放映されていた「仮面ライダー」が大好きだからと言うことで、あの「お誕生日おめでとう」に仮面ライダーのテーマ曲をリクエストしてくれていたこともありました。
そのお姉ちゃんは、当時デビューして間もない「荒井由実」が大好きだったようです(私は子供なので当然知らない)。
このお姉ちゃんが通うようになった奈留高校は島に一つしかない高校でした。
当時、奈留高校は福江島にある五島高校の分校で、違う島である本校の校歌では歌詞にも違和感があったでしょうし、自分の通う学校なのに校歌が無いと思ったのでしょう。
そこであるラジオ番組で、大好きなユーミンに校歌を作って欲しいとリクエストをした・・・と言うのが、例の「瞳を閉じて」のエピソードの始まりのようです。
私は、当時子供だったので、事のいきさつは大人になってから理解しましたが、NHKが「新日本紀行」の取材で奈留島にやってきたのは良く覚えています。
お姉ちゃんもリクエストはしたものの、まさか大好きなユーミンから、曲が送られてくるなんて思ってもいなかったでしょう。
でも、そういうエピソードを理解してからあらためてこの「瞳を閉じて」を聞き、ユーミンの凄さが分かりました。
奈留島のことを知ってる私達が聴くと、この島の事を全く知らないユーミンが、いかに鋭い感性を持っているか、想像力が豊かなのかが恐ろしい程分かるのです。
もちろん島にも人間の生活がある以上、ユーミンの歌詞のように叙情的な部分だけでは表せないのかもしれません。
しかし、その言葉の選び方や、情景の描き方、そしてそれらの歌詞を載せるメロディーが、この島の姿をふわ~っと優しく、それでいて鋭く表現していると思います。
私が20代後半の頃、このエピソードとそれまで何気なく聴いていた「瞳を閉じて」が初めて自分の中で一致したとき、あらためて聴き直してみて、かなり感動したのを覚えています。
「瞳を閉じて」がユーミンから贈られた後、10年以上経って奈留高校に歌碑が建てられ、その時ユーミン本人が奈留島に招待されたようです。
地元の人たちの歓迎と、自分の目で初めて見た島の様子に感動するユーミンが大変よいですね。
「瞳を閉じて」が、あの藤原のお姉ちゃんのリクエスト葉書から始まったと言うのが、ユーミンファンになった今の私にとっては、なんとなく嬉しいことでもあります。
でも、当時お姉ちゃんは、閉鎖的なこの島から早く出たいと思っていて、この一連のエピソードが美談になって行くのが少し心苦しかった・・・と言うのも本当のことようです。
そんなしょっぱさも含めて、やっぱり良い話だな~・・・と思います。
今調べてみると、「瞳を閉じて」がお姉ちゃんに贈られたのが1974年、そのことを初めて取り上げたNHKの「新日本紀行」の放映が1976年、さらにその12年後、奈留高校の「瞳を閉じて」の歌碑完成・ユーミンの来島が1988年で、今日のYOU TUBEは、この1988年のユーミン来島を取材したもののようです。
いや~!オモシロイっ
先日、我が歌謡曲バンド「ウルトラ☆メキシコ」のミーティング(≒飲み会)で、
「半田健人は、なかなかヤル。」
と言うことが話題になりました
「え?あの昭和歌謡とかに詳しいイケメンボーイですよね。」
「なかなかドラムが上手いんすよ。」
といったような会話がなされましたが、結論的には、
「昭和7~80年代歌謡を得意技とする我々ウル☆メキにとって、彼は、当時の音楽文化の素晴しさを今の世に知らしめる貴重な存在であり、伝道師である。更に言えば我々の同志である。」
という結論に達しました。(一部誇張アリ。)
・・・と言う話をしていたら、たまたまYOU TUBEで彼の名前が出てきたので、クリックしてみたところ、
ア・タ・リ
非常に興味深いことを取り上げてますね~
(取り上げている題材もストライクです)
歌番組のフルオーケストラの演奏を、こんな形で見るなんてことはまず無いわけで、でもすっっっっっごい興味ある部分なわけです
実は、ワタクシもNHKの紅白など見ているとき、番組の中盤くらいで紹介される
「三原綱木とニューブリード」
の紹介タイムが楽しみだったり
紅白見てたら分かるんですが、フルバンドは歌のステージとかなり離れた別の部屋に居ます。
そこで、ステージの様子をモニターで見ながら、司会のコメント等に合わせてリアルタイムに演奏していて、その音だけを回線で歌のステージに送っているんですよ~
話がそれましたが、やはり7~80年代の歌謡曲と言うのは、たいがい編曲が凝っていて、我々のコピーしている曲も勿論そうであります
だから、半田君が今回言っていることを思い知らされながらコピー&練習に励んでいるわけなのですね
でも、半田君のような聴き方してくれたら、正直嬉しいです。わたしは。
阿久悠氏の、
「やるな。小僧。」
と言う言葉に作り手としての喜びが表れているような気がします
ウル☆メキのライブも、こんな解説を入れながらやると、かなり面白いかも
・・・しかし、楽器をやらないヒトは
「ポっカ~~ン」
なんだろうか・・・。
いや~しかし、半田君の言葉・・・
「楽器の数だけ楽しみが有る。」
は名言だと思ふ