働いて、対価を得る・・・
対価を得るすべが自分に取ってやりがいのあることなのか、そうでないのか・・・
そんなこととは全く別の次元で、「食って行くために働く」と言うことは絶対に必要なこと・・・
対価を得るすべ=自分のやりたいこと
これが実現できている人は、大変大変幸せな人で、でもそんなに多くはないはずです。
自分のやりたいことでないことで対価を得ている人・・・いったいどうなのか・・・
その状況に応じて「やりがい」に変えていける・・・それが人間でしょう。
結局、今置かれている立場が自分なのだと・・・
それが、自分が選んだ道なのだと・・・
「選ばされた」
「選ばざるを得なかった」
それも、自分が選んだこと・・・
今が、一番なはずです。
たまに、そんなことを考えることもあります。
昨日から今日にかけて、「物欲」の話題でプチ盛り上がりました
私は子供の頃、すんごいへき地5級(?)に住んでおりまして、欲しい物が簡単に手に入るような環境では有りませんでした
読みたい漫画も、ミニカーも超合金も、すぐには手に入りません
今でもたまに思い出すのは、野球漫画大好きだった私が、どうしても漫画「一球さん」が欲しかった時
超メジャーな「ドカベン」なら、マチの本屋(それでも今考えると田舎の小さな本屋ですが)に行けば、全巻とは言いませんが、それなりに在庫が有りましたが、少しマニアックな「一球さん」は、田舎町の本屋になど有ろうはずがありません
その本屋に頼んで「取り寄せてもらう」という手も有ったのですが、そのマチの本屋に行くのも、コドモの私には容易なことではありません
その一球さんを発刊しているのが「小学館」だと知った私は、直接現金書留に本代と送料を入れ、注文しました
その頃、私の記憶では、当時私の住んでいた「へき地5級(?)}では、東京との郵便のやり取りに、ゆうに2週間からひと月程度は掛かっていたような・・・
それはそれは×2待ち遠しいこと・・・。
この頃のこういう記憶が虎馬になったか、いまでも、この「注文して、待つ」と言うことが大変×2苦手です
それでも、それなりに待っていられるようになった自分を見て、「私もオトナになったものだ」と思わずには居られません
でもそう言いつつ、先日購入したスーツのすそ上げが終わる日さえ待てないでいる私っていったい・・・
ウル☆メキのギタリストで、大学の軽音楽サークルの後輩でもあるシュワっちから貴重な情報を貰い、録画していた「みゅーじん」を今日見ました
神保彰氏の特集
カシオペアのドラマーとしてデビューし、常に注目されてきた人ですが、50歳台を目の前にして、さらに飛躍している感があります
一見、「手がすごく早く動く」とか「音源を使って一人で楽曲を奏でている」とか、いわゆる大道芸的な感じで評価するヒトも居るかも知れませんが
そんな事はこの方の本質ではありません
ドラミングのキレや、楽器を操るセンス、ひいては音楽のセンスが
考えさせられたのは、先日、ビルボード福岡に野呂一生バンドを見に行った時、ウル☆メキのボーカルSHINOBUちゃんが、神保氏にいたく感激していたのを見た時
私のようにドラムを叩いてる人間と違い、多分、常日頃そんなにドラムに注目することは特別無いと思われるSHINOBUちゃんが、メインの野呂氏でなく、後ろでバックアップに徹する神保氏に感激する・・・
それだけヒトを引き付ける、特別な存在感を持っていると言えるでしょう
それから、神保さんを見ると、「努力って大切なんだな~。」と
次元は違いますが、「自分もコツコツ頑張らなくちゃな~。」と思わされます
練習しよ